胸郭出口症候群とは、鎖骨や肋骨周辺の筋肉が血管や神経の通り道を圧迫し、肩甲骨周辺や腕・手指にしびれやだるさ、痛み等の症状を起します。
また酷くなると筋力や握力の低下、特定姿勢時だけに症状が悪化し、生活や仕事に支障をきたします。
首や肩・腕を特定の位置にすると、肩甲骨周辺や腕・手指にしびれやだるさ、痛みなどが現れます。
胸郭出口とは、鎖骨と一番上の肋骨(第一肋骨)と斜角筋が造るすき間のことです。
女性でなで肩の人は一般的にこの胸郭出口が狭く、胸郭出口症候群の症状が出やすいんです。
斜角筋(首を支える筋肉)や小胸筋(大胸筋の下層部にある筋肉)を鍛えている方にも起こる可能性があります。
頚部のレントゲンを撮っても異常がないといわれた方、一度当院にご相談ください。
048-812-4164
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