Rest(レスト)
Icing(アイシング)
Compression(コンプレッション)
Elevation(エレベーション)
この4つの頭文字を取って名付けられたものがRICE(ライス)処置と呼ばれる応急処置です!
本日はこのRICE処置について説明致します!
Rest・・・・安静
これは文字通り患部に負担がかからないような姿勢をとり、まずは安静にしてくださいという意味です。
※決して患部の腫れが引くまで放っておいたり、静かにしていたら治るということではありません。
たまにですが「腫れたけどしばらくしたら治ると思って放っておいたら余計に悪化した。」ということもありますので、お気をつけください。
Icing・・・・冷却
・バケツなどに氷水を作り、その中に直接患部を浸ける。
・氷のうやビニール袋などに氷水を作り、患部に当てる。
など、とにかく氷や水で冷やすということです。
氷がない場合などは流水をかけ続けたり、濡らしたタオルを当てたりして代用してください。また、アイスやケーキなどを買ったときに付いてくる保冷剤を利用してください。
※血圧や血流の病気をお持ちの方を冷やし過ぎてしまうと危険なことがありますので、持病の確認が取れない人にアイシングをする際には充分お気をつけください。
Compression・・・・圧迫
患部の安静をはかり、腫れすぎを防ぐために押さえてください。
※あまり強く押さえ過ぎてしまったり、包帯などをグルグル巻き過ぎてしまうと患部が腫れてきたときに内圧が高まり過ぎてしまい、症状の悪化や血流障害を起こすこともありますので、患部を包み込む感じで押さえてあげてください。
Elevation・・・・高挙、挙上
これはあまり間違える人もいないのですが、※腫れを抑えるために無理のない程度に患部が心臓より高い位置にくるような姿勢をとるようにしましょうということです。
以上がRICE処置です!
あくまでも応急処置ですので、処置をしたからといってすぐに治るわけではありません。特にねんざなどは軽度だからといって放っておいてしまうと、大きな後遺症に繋がる恐れがあります!思わぬ怪我をしてしまった際は是非当院へお越しください!
御予約お待ちしております!
Tel:048-812-4164
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