梅雨明けしたにも関わらず、梅雨だった期間よりも降水量が増え、
肩の痛みが強く出てきてしまっている方いらっしゃいませんか?
人間の関節のなかで、もっとも大きく動くのが肩の関節です。
腕を伸ばしてゆっくり回してみるとわかるように、
ほとんど全方向に動くようにできています。
こうした動きを支えるために、肩には3つの関節と、
腱板(小さな筋肉群と腱の集合)、
滑液包(動きをスムーズにする液の袋)、
靭帯、筋肉が複雑に組み合わさっています。
ところが中高年になるにつれ、肩を構成するいずれの部分も、
強度が少しずつ低下していきます。
それに加えて、肩をあまり動かさない生活をしていると、
柔軟性がなくなり、血行も悪くなり、傷つきやすくなります。
その結果、ちょっとしたことで肩関節周辺のどこかに損傷が生じ、
炎症によって痛みを感じるようになります。
それが中高年の肩の痛みの代表ともいえる、四十肩・五十肩です。
ただし、肩の痛みだけで四十肩・五十肩と決めつけるわけにはいきません。
肩の痛みの原因となる病気や障害は、
ほかにもたくさんあるからです。
たとえば、腱板に石灰分がたまり関節が動いた時に擦れて痛むもの、
スポーツでの負担が蓄積されたことによるもの、
あるいは頸椎の変性や、狭心症・心筋梗塞の前兆という例もあります。
こうした病気などは、いずれも放置していると治りにくくなったり、
重大な発作につながりかねません。
少し経てば治るかなーと軽く考えず、まずはご相談ください!
そのまま放置していると手遅れになってしまうかも……”(-“”-)”
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