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この時期に多いシンスプリント

2018.06.08 | Category: 未分類

一度は聞いたことがあるシンスプリント

なぜこの時期に多いかと言うと、中学・高校に入学して部活による運動量の増加

体がその運動量についていけていない状態になってしまい、発症する子供が多いです。

頑張ってきた証拠ですよね。

 

ランニング、ジャンプ、ターン、ストップなどの運動の時に、足関節の繰り返しの底背屈により、下腿後面内側筋群に疲労が溜り、付着部である脛骨骨膜に炎症や損傷を起こします。

幅広い年齢層に起こりますが、特に15歳前後の陸上競技者に多く、発生頻度も比較的高いです。

早い段階で治療せずに、過度な運動を繰り返していると、骨膜の剥離や骨膜下へ出血が起こり慢性化し、疲労骨折を起こす場合があります

 

原因として…

マラソンや短距離走の競技者や、バスケやサッカーなどスポーツを始めたばかりの人

→ 悪いランニングフォームや運動に耐えれる筋力、体力不足

ランニングやジャンプなどの激しい運動をする事が多く、長時間の練習時間

→疲労による筋の柔軟性の低下

アスファルトなどの舗装道路や傾斜の上でのランニング。

クッション性が低下している靴での長時間の練習

 

また、別の要因として…

偏平足による足部アーチの低下でのアライメント異常

安静にし適切な治療を行えば予後は良好ですが、激しい練習などにより、再発を繰り返す事があります。

練習前のストレッチやウォーミングアップ、練習後のストレッチ、アイシングを行う事が重要です。

痛みを我慢してスポーツをし続けると、なかには疲労骨折をしてしまう事があります。

痛みが酷くなる前に、早めの受診をお勧めします。

一度当院にご相談ください。

048-812-4164

 

 

 

 

 

 

 


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埼玉県さいたま市見沼区南中野467-1 103

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