梅雨本番ですね。
「天気が悪くなると、昔の傷や関節が痛む」「頭痛やだるさが出る」 など、天気の変化と関係して体調が変わったりすることがあります。
天気によって体調の変化を感じるのは不思議な気がしますが、気圧、温度、湿度の変化は体調に大きく関係しています。
こういった病気を「気象病」といいます。
「気象病」には、肩こりや膝痛などの関節痛、気管支喘息、神経痛、頭痛、など、 さまざまな病気が関係しています。
例えば、低気圧が近づくと気圧の変化により、体の組織がむくんだり、自律神経のバランスが崩れるなどの不調が生じます。
むくんで膨張した組織に神経がふれることで神経痛の原因になったり、手足の血行が悪くなる一方、脳の血流が増えるために、ズキンズキンという拍動性の頭痛を招くこともあります。
頭痛持ちの人がいち早く天気の変化を察知することがあるのは、気圧の変化と頭痛の関係を身をもって知っているからでしょう。
肩や膝の関節が痛む場合もあります。
よく山の頂上にスナック菓子を持っていくと、袋がパンパンになる現象があります。
これはふもとより頂上のほうが気圧が低いために起こる現象です。
これが肩や膝などの関節内でも起こるため、痛みが出ると考えられています。
これらの「気象病」の予防としては、低気圧によるむくみを防ぐために水分や塩分の摂り過ぎに注意し、血行を妨げるような体を締め付ける服装をさけることです。
改善するためにマッサージやストレッチで血行をよくし、自律神経のバランスを整えることが重要になってきます。
当院にも整体コースがございます。
梅雨の時期の辛い身体をリフレッシュさせませんか。
まずは相談でも構いません。
お電話お待ちしております。
予約優先性048-812-4164
コメントを残す