皆さんは捻挫を経験した事はありますか?足を捻ってしまったり、手をついて転んで痛めてしまったりなど様々あると思いますが、どうせ捻挫だからそのうち治るだろうと放っておくとなかなか治らなかったり、最悪骨折している可能性もあります。
今日はそんな捻挫と骨折を見極める判断材料として骨折の症状の特徴をお話致します。
まず、骨折には固有の症状があります。
【異常可動性】
正常な骨の状態では動かない部分が関節のように動いてしまう状態です。骨が完全にポッキリと折れている際に見られ、ヒビ程度ではなかなか見受けられない症状です。
【軋轢音(あつれきおん)】
折れた骨の箇所の端同士が触れ合って音を出します。動かすとグズグズしているような感覚があります。
【転位、変形】
骨折した骨がずれたり曲がったりします。その結果、骨折した場所を見ると普段ならありえないところが折れた骨によって出っ張ったりしています。
以上が代表的な症状ですが、骨折している部分を触ると顔をしかめるくらい痛みが走る限局性圧痛や、折れている場所から結構離れた場所にに皮下出血班が出たり、パンパンに腫れたりします。また、骨折の合併症として、大量の内出血に伴う出血性ショックや骨のかけらが神経や血管を傷つけたり、骨髄から脂肪組織が漏れ出し血管に流入して循環障害を引き起こしてしまう恐れがあります。(脂肪塞栓症)このような症状が出た場合最悪命に関わる危険性があるため注意が必要です。
当院では、捻挫か骨折か判断するためにしっかりとテストを入れて見極めていきます。また、提携している内科へ紹介状を書かせていただき、実際に折れているかレントゲンを撮ることも出来ますのでご安心ください!我慢してそのままにしてしまいますと、骨が変形したままくっついてしまったり、関節の可動域が悪くなったりして後遺症になる可能性があるため、しっかりと整復し固定をする事が重要です!
まずは相談からでも構いません!痛みを感じたら当院に是非お任せください(*^-^*)ご予約お待ちしております(^O^)/
TEL 048-812-4164
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