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成長期の活発な子に多いセーバー病とは?

2016.09.18 | Category: 未分類

踵骨とは、かかとの骨のことで、骨端とは骨のはしっこという意味です。

つまり踵骨骨端症=セーバー病とは、かかとの骨のはしっこ(後ろ側と下側)に痛みが起こるケガのことです。

そしてこのセーバー病は、成長期である〜15歳くらいの男の子でこの年齢の子供には、比較的よく起こるケガです。

また、「運動をする活発な子供」もしくは「肥満気味の子供」によく起こります。

骨のはしっこには、骨端線というものがあります。骨端線とは、骨が成長する部分のことです。

成長期の子供には、この骨端線の部分に軟骨があり、この軟骨が骨に変わっていくことによって、骨が長くなっていきます。

骨が長くなるということは、身長が伸びたり、足が大きくなったりするということです。

子供の急速な成長も、セーバー病の痛みの発生の原因の1つになっています。

骨の成長に筋肉や腱が追いつかず、骨の急速な成長によって、何もしていなくてもふくらはぎの筋肉(アキレス腱)によって、かかとの骨が引っ張られてしまいます。

一番の症状は、歩いたり走ったりジャンプをするときに起こる、かとの痛みです。

そこまで多くはありませんが、もしセーバー病のケアをせずに痛みがあるにもかかわらず運動をし続けると、剥離骨折(腱が骨を引っ張ることによって、骨が剥がれてしまう骨折のこと)が起きる可能性もあります。

当院では炎症を早く抑えて、治癒を早める超音波治療器もございます。

「もしかしたら」と思い当たることがありましたら、一度当院にご相談ください。

 

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