3歳~14歳頃までを「ゴールデンエイジ」と呼び、この頃に身体がどれくらい様々な動きを行ったかという事が、その後の運動能力の向上に大きく影響すると言われています。
例えば、「自転車の乗り方」、「泳ぎ方」、「縄跳びの飛び方」などを想像すると分かりやすいと思いますが、一度出来るようになった動きというのは、身体が覚えており、長い時間経っても忘れることはありません。
特に、小学校低学年ぐらいの時期は、脳や神経系が発展途上で、色々な身体の動かし方を経験することで、身体が無意識に色々な動きを覚えていきます。
身体を動かす為の脳の神経回路をどれだけ多く作ることが出来るかということが、後に専門的な動きを覚える際に非常に重要になってきます。そして、小学校高学年ぐらいの時期は、筋肉や骨格の発達も合わさって、より高度な動きを習得する準備が出来てくる時期であり、何事も吸収しやすいこの時期に技術を向上させるような練習をすることが最適と言われています。
子ども達のスポーツにプロの専門家のアドバイスを求めるということは日本ではまだ馴染みが薄いことかもしれません。ところが、海外(特にヨーロッパ)では、子ども達にスポーツの指導をする際は、資格を持った者しか従事することが出来ないようになっている場合も見られます。
一生に一度しかない「ゴールデンエイジ」をどう過ごすかということは、アスリートになる、ならないに関わらず、その子どもの人生にとっても、とても大切なことです。
この貴重な時期を痛みやケガで思い切り動けない、スポーツができないとなってしまってはその子にとって大きな損失と言えます。子ども達は痛くなってからしか気づくことはできませんが、ケガは痛くなる前に、予防することもできます。
痛みが出る前の予防をしっかりとおこない、それでも痛みが出てしまったら早期に治療をすることをお勧めします。
みぬま整骨院では、お子様のケガの治療だけでなく、再発しにくい体作りの指導も致します!
ぜひ一度ご相談ください!!
予約優先制:048-812-4164
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