捻挫というのは関節の部分をひねってしまったりくじいてしまうことでおこる症状で、痛みや腫れ、中には患部が熱を帯びるといった症状が出てきます。
なかでも多いのは足首の捻挫です。
一言で捻挫といっても、靭帯を損傷してしまったり軟部組織が損傷してしまうこともあります。
捻挫をしてしまった場合、程度や場所などによって整骨院での治療方法は異なってきます。
まずは患部に熱がある、皮下出血があると言った場合には3〜7日間程度はアイシングが基本になります。
固定をして炎症が治まるのを待つことになります。
この熱を帯びた状態が改善してきたら、今度は電気治療と温熱治療を行って患部の血行を良くして、さらに傷の修復を早めるようにしていきます。
多くの接骨院ではここまでの治療が一般的です。
しかし、外からの力によって無理やり動かされた関節に対しての処置としては不十分であると考えています。
特に足首では、バランスをとるための受容器が正常に機能しにくくなる為、不十分といえます。
当院では関節に対するアプローチ、再発を予防するためのトレーニングを取り入れております。
また、発生頻度の高い足関節捻挫に対しては受容器が正常に機能するようプログラムをご用意しております。
捻挫だからと言って軽視することなく、しっかりと治療を進めていくことをお勧めします。