サッカー選手の職業病と言われていて、プロ選手だけのケガではありません。
ダッシュやボールを蹴るなどひねりの動作や、開脚運動が繰り返し行われると、恥骨結合部の骨と軟骨がこすれ合ってしまいます。
さらに、酷使しすぎると炎症を起こして痛みが生まれるのですね。
まず、鼠径部(脚の付け根)に痛みを感じる事が多いのです。
さらに痛みが強くなると、下腹部、太ももの内側、などへ放散痛も伴ってきます。
痛みが出たら中途半端にプレーせず、まず「安静」にすることです。
そして「アイシング」することが大切です。
痛みが治まったら、股関節の可動域を広げるストレッチと、股関節周囲の筋力強化運動を始めます。
海外のプロ選手は原因となる筋肉の延長手術を行うくらい、ポピュラーなケガです。
当院では炎症を早く抑える機械を使い、ストレッチ・筋力強化などの運動指導。
再発予防まで行います。
「もしかしたら」とお心当たりの方は、一度当院にご相談ください。
048-812-4164
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