暑い夏よりも寒い冬のほうが膝の痛みを強く感じている人は少なくありません、むしろ多い気がします。
膝の痛みと体の冷えには深い関係があるのをご存知ですか?
冷え対策をおろそかにしていると膝の痛みはさらに悪化してゆく危険があります。
冷えに関する正しい知識をつけて、少しでも膝の痛みをやわらげましょう。
私たちの体には頭のてっぺんから足の指先まで血管が張り巡らされています。
その血管を通して酸素や栄養素が体の各部分に送られてゆくのですが、体が冷えると血管が細くなってしまい血行が悪くなります。
特に膝のように冷えやすい箇所では、血の流れが他の場所と比べると極端に悪くなります。
すると血液が停滞する「うっ血」という症状を起こしてしまうのです。
うっ血すると膝の血管が膨らみ周りの神経を圧迫することによって痛みが出てきます。さらに悪いことに、炎症をおこす物質が血流によって流れていかないために痛みが長引くのです。
これが、寒い時に膝が痛くなる原因です。
膝を冷やさないためにも、厚手の洋服を着られたり、サポーターを活用したり、湯船にゆっくり浸かるなど冷やさないようにしてください。
冷やさない事と一緒に、一人で悩まず一度当院にご相談ください。
048-812-4164
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